Euro Autumn 2005 vol.7

*対戦表*

 

折りに触れ、その一貫性の無さを指摘しているItalyであるが

マタマタ不可解な事を発見したので指摘する

ただ、非常にややこしい話なので懇切丁寧に学術報告するのでゆっくり読んで頂きたい

上記は先週、2005/11/19に行われたItaly-Argentina戦である

既に、この秋からピチピチに逆戻りした事は報告したが

しかし、よく見ると胸が線状に光っている

光っていると言う事は、LATEXが胸に付いたこれを着用している事を意味する

しかしこれは「前の前」の既に着用を止めた「はず」のモデルなのである

 

2005本年のSixNations初戦のIreland戦は

胸にLATEXの滑り止めの着いたShirtを着ている

これは昨年2004からの継続なので何ら問題は無い

しかし第2戦以降は良く見て頂きたいのだが

胸にLATEXの光は無く、肩に肩当ては無いのである

又、首も単純な丸首となり2戦目以降は新モデルを着用していたと学術的に判断出来る

又、このモデルのReplica、Authenticは共にKappaより販売はされていない

そして既報であるが夏は襟付き

本年秋にはピチピチに戻ったは戻ったが

肩当て付き

胸LATEX付きである


結論としては本年2005夏の襟付きモデルからピチピチに戻ったのだが

その際に何故か2世代前のモデルに戻ってしまった

と言う事である

全く持って不可解で一貫性が無いと言わざるを得ない

 

 


Italy Shirtの変遷

何度か実施している企画ではあるが

自身も分からなくなってしまうので今回も新たに知りえた情報を加味し作成する


〜1997

1997〜1999

2000〜
1987 〜 1995

画像は無いが1987RWCはadidasである

例の初戦でJカーワンが独走トライをした時の相手がItalyである

その後は不明

こんな画像があるにはあるが

Italyと言う国が年代別代表ごとにKitスポンサーが変わるので
(Ex;代表はadidas、U23はLotto、U19はKappa、U16はDiadora、etc)

何とも言えない

1995 〜 1997



既に遠い過去だがこの時期はReebokである

一時期ReebokはAustlariaとItalyの両方と契約していた計算になる

当然(Reebokはそれ狙いなので)レプリカ販売もあった

1997〜1999RWC

1997から99RWC迄はCottonOxfordである

レプリカもEuro圏で大々的に販売された

2000 SixNations 〜 2000 秋

2000Italyが加盟しFiveNationsはSixNationsとして開催されたが

何故かこの時期だけはCCC

まだScotlandがCottonOxfordを着ているので

Oxford社は完全にCCCに吸収された訳では無いと見て取れる

2001 SixNations 〜 2002 SixNations

2001からは地元のKappaに変更された

KappaはRugby界に初めてピチピチを導入した

個人的には賛同しかねるが、その後のRugby界を考えれば

学術的なEpoch Makingではあったとは言える

翌年2002のSixNations迄使用

2002 夏〜秋

何故か翌年のみ白い襟付きのShirtに変更される

レプリカ販売もあり

2003 SixNations

2003 は襟付きで登場

レプリカ、Authentic販売もアリ

2003 RWC

秋のRWCでは、同じ襟付きだが

「前立てが青」「エンブレムが飾り羽無し旧タイプ」で登場

2004 SixNations 〜 2005 SixNations 第1戦

学術的高評価の襟付きをあっさり止めて2代目ピチピチに変更

かなり前衛的なデザインで日本遠征時もこれを着用

レプリカ、Authentic販売アリ

2005 SixNations第2戦 〜 最終戦

第2戦のWales戦から新モデルに変更し

最終のFrance戦迄使用

レプリカ、Authentic共に販売無し

2005 夏

2003の夏遠征のみ襟付きが復活

これは前立てが青でエンブレムに飾りつきと

2003の2つのバージョンをMixさせたようなデザインである

2005 秋

で、ようやく現在

夏の襟付きを止めピチピチに戻ったが

何故か2世代前のモデルに交代後退

全く持って一貫性が無い流れである!

05/11/22

 


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