Petone Rugby 2006 Home by Leslie

胸に染み入る素朴な逸品!


Spec

 



*Penton Rugby Official Web Site*


NZ WellingtonにPentone Rugby と言うClubがある

設立は由緒正しき1885!の歴史あるクラブで

T.ウマガのHomeTownのクラブであり

もちろんウマガも所属していた

以前にも書いたが、このクラブのメンバーとひょんな事から知りあった

現地ででは無くメールでのやり取りだが

その中で管理人が「TanaのHomeTown Clubに敬意を表し・・・!」
(もちろん原文は英語です)

と書いたら、それを意気に感じてくれ

「我がチームの、Home Jerseyを進呈する!」と

期せずしてインターネットを介しての国際交流である

しかもタダ!

聞けば「新品を進呈」で「背番号は何番が良いか?」

である

迷わず「8」を選んだ次第

このJersey(Shirt)はスポンサーを入れる前のKitで

実際にクラブで選手が着用している物との事

ただ、Jerseyは同HPで販売しているので

感謝しつつも、重箱的な邪推で「まぁそれと同じだろう」と思っていたら

違った

それ以上に心意気を感じる加工をされた物が届いた!

今回は素直な気持ちで紹介する

 

 

 

Pentone Rugby Home Jerseyである

紺地に白のサドル(馬の鞍の意でNZには肩に掛かるボーダーもそう呼ばれる)で

シンプルなデザイン

生地は厚手の混紡生地

火消な方には「火消と同じ感じ」で通じると思う

又、混紡なので紺ではあるが色落ちはほぼ無い

短襟に小さめのエンブレム

Pentone Rugby Football Club でPRFCが重なった文字エンブレム

直刺繍加工

又、実際にPentoneのTopチームはこの部分にスポンサーを入れて着用している

メーカーはLeslieなるブランドで

タグは裏糸が出ているタイプ

実は製造国表記は無いが、NZ製と断言して差し支えないと思う

サイズは2XL(指定、希望した通り)

以下で紹介するが、adidasやNike、Kooga、CCCの様なハイテク感は全く無い

素朴なローテク仕様になっており、非常に新鮮

 ハイテク Rugby Shirtに飽食気味になるとこの新鮮さが味わえるのだと思う

CCCやCarisbrookと同じく「脇三角補強」のセットイン

この三角を含まぬ部分が胸囲なので

計測の所50インチと

標準的なXXLサイジング

 

雑巾の様に補強されたサドル部は紺の生地の上に重ねて白綿生地を縫い付けた堅牢タイプ!

スクラムには重宝するデザイン

絵に書いたように典型的なNZ襟の前立て

襟は短襟でボタンは標準的なラバー製

背番号は昔懐かしいパッチにラバープリント

背番号は角文字で、管理人指定の#8がプリント

このパッチもかなり厚手

部分的に紺生地-白サドル生地-パッチ背番号生地と厚手綿生地が3枚重ねになっている!

そしてこれ!これである!

何も聞いては居なかったが、裾下に紺糸で管理人の本名がフルネームで刺繍されているのである!

いやー これは嬉しい心意気である!

彼がパーソナライズ(個人仕様)だよと言った意味が分かった次第

Thank you!

裏地である

この構図で白綿生地が重ねて縫いつけられている事が分かると思う

 

エンブレムは裏紙を当てて加工してある

 

白生地の「雑巾縫い」も脇三角も

ミシンの「ダダダダっ」と言う音が聞こえてきそうな勢いのある縫いっぷりである

 

内脇腹には素材と洗濯表記

 

背中にうっすらとややゆがんだ正方形が見える

ネームも当て紙付き

 

 

ご無沙汰しております管理人和庵です、嬉しさの余り2003UK Tour以来

3年ぶりに重箱上に登場しました(顔はぼかしてありますが)

画像加工して明るくすると「赤ら顔」になりますが飲んでいる訳ではありません

右はこれをタダでくれたL氏に「ここに名前が入っているの気付いているよ!」の図

因みに独身ですので、よろしくお願い致します(何を!?)

 

このパッチ

Englandの標準サイズ物や、かつて日本で使用されていた物に比べかなり大型

ラバープリントした上から豪快に×に縫ってある

 

しかし、期せずして良い物を入手出来た

ハイテク素材でも無し、工芸品的に加工技術が優れている訳でも

「全く」無いが、管理人専用の#8かと思うと

笑顔と感謝の気持ちしか沸いて来ない

いやいやいや 最近こんな嬉しい事ってあっただろうか?!

 

06/11/22


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