Japan 2003 Home by CCC

CCC日本企画の Our Proudly "Made in Japan"!! チームはどうあれ質は世界一！

Spec

メーカーとサイズ　：CCC（日本企画）　３L
素材と生産国　：ポリエステル100%　日本製
入手先と価格　：CCC青山店　\13,800
デティール　：ラグラン半袖+NZ襟
タッグ　：首1枚+内脇腹2枚

　

03/05/23（金）に一般販売が開始された日本代表モデル
管理人はサイズが無い為に「見るだけ」を決め込んで、秩父宮横のCCCを訪れたが
そのデザインの良さと、品質の秀逸さに感服し
サイズに関しても、試着の所さして絶望的な小ささでは無かった為に購入した
ポリ+半袖+ラグランに生まれ変わった日本代表新ジャージは、日本電電公社からNTTに変化した位の大変革である

新デザイン

「赤白」だったデザインに「黒」を加えた事を強調しているが、個人的にはラグランになった事の方が大変革である
やはりセブンスは「伏線」としての存在を感じていた

　

同じ「ボーダーデザイン」から脱却した例としてはアルゼンチンが挙げられるが
生地の質、脇の下から体側の切り替え等で考察するとCCC/JAPANの方が数段上である（戦績はともかく）

　

Detail

デザイン秀逸である。デザインに携わった諸氏に感服敬服である
ラグランに加え体側の切り替えでアクセントを持たしている点が特に秀逸
赤も濃い物に変わり色合い的に存在感を増した
桜エンブレムは小型化
現在Japanが着用の物は「リポビタンD入りのRWCパッチ無し、白CCC右胸配置」である
スポンサー入りはライセンスの関係で発売しないとの事
秋から「RWC無し」が発売とのCCCの回答

　

サイズ

日本企画の日本製の為に日本語タグ
今回発売のサイズはS,M,L,XL,３Lと言う構成
本品サイズは３L（－胸囲108）最大ではあるが無理かと思いきや
管理人が試着の所「JustFit」であった。（ただし余裕は無い）
結論として着れなくは無いので、購入した次第

実測では胸囲128cmであった（と言う事は8cmしか余裕が無い）
ただ、個人的には５Lの販売を望む

入物

RWC仕様の為、右にRWCパッチを配し、センターにCCC
左袖に日の丸付き

見事な作りのRWCパッチはワッペン縁刺繍
完成度は世界有数である

小型化された桜は直刺繍
個人的にはこの下にGoldでJAPANと入れたらいかがかと思う

中央のCCCと袖の日の丸
非常に目が細かく、エッジが綺麗に出ている

　

襟

NZ襟である。まぁCCCだから当然
この襟のみは綿である
Fijiセブンスや幾つかのトレーニングにも採用の「NZ襟スタンドカラー」
ロゴ入りのラバーボタンはスペア無し

襟の高さは2インチ（5cm）でadidas短襟物に比べ高い
又、これは「立たないスタンドカラー」である
少なくとも競技中はボタンをしっかり閉めないと寝てしまうはずである
と言うのも短襟は襟自体が折れないので、前立て（ボタンの付いているテープ部分）で支えているからである
NZ襟は裏から見れば一目瞭然だが、短襟を前立てが支えられないので寝てしまうのである
せめて高さを3cm位にすれば・・・

　

Bath02-03Away

で、adidas短襟物。全てEng襟である。
襟の高さは1.5インチ（3cm+）で3枚の生地で前立てを構成し
根元をしっかり固定してある
その為、襟が立つ構造

だだ「CCCもEng襟にしろ！」と言う発想は全く無い
それは「MicrosoftにMacOS１１を作れ！」と言うのに等しい
ただ、「5cmの襟はやや高い⇒寝る」ので3cm位が良いのでは無いかと言う学術的分析である

　

品質

ストライプの色分けは昇華プリントで非常にくっきりしている
生地裏は白糸で表には「目」の出ない粗目のメッシュ
生地の質も世界有数で、恐らく￥13,800は一般的には高価格ではあるが
価格に見合う品質である

正に"Our Proudly Made in Japan"で世界に誇る縫製技術
この黒ラインはやや厚手のポリエステルテープを立体的に縫い付けてある
目の飛びやホツレも無く、綺麗にテープのエッジを縫製してある

　

裏地

昇華プリントの為に綺麗に色が出ている

桜エンブレムとCCCは綺麗に裏が出ている
RWCパッチはワッペン縁刺繍である事が分かる

袖、体側、身頃の縫製部分
見事！
日の丸も裏糸で（裏からも）直刺繍している様な物なので、かなり厚みがある

Nikeやadidasよりも綺麗で、牧歌的な裏紙を使用した物とは明らかに違うクオリティ

内脇腹タグ

殆ど海外生産販売物しか見ていないので、日本語表記は違和感を感じてしまう

恐らく、そのうち海外生産販売もCCC Internationalで始めるはずである
そのXXLを購入し、比較するのも学術研究である

恐らくこの構図を快く思わない諸兄もいる事と思うが、個人的には同じ日の丸で頑張って欲しい所である
（しかし、管理人はEnglandファンである）

　

　

総評

学生時代の練習着以来の「日本製」の購入。その品質の高さには感服である。
又、デザインも昨今流通している大量のRugby,Football(Soccer) Shirtと比較考慮しても学術的に秀逸なデザインである
上記でも述べたが、本ジャージに携わった諸氏には心より拍手である

03/05/25

　

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